猫の気持ち│キャリーは嫌いなの?好きなの?

茶トラ猫が眠っている ねこ
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はじめに

「えっ、今ごろ!?結局、嫌いなの?好きなの?」という、

猫とキャリーについてのお話を、ぽつり、と。

こんにちは、管理人のコノハオトです。

わが家は、猫と暮らしています。

通院のときに使うキャリーは上部と横のドアが開くダブルドア仕様。

いつも、横のドアを開け放して家具のように置いています。

それは、急に病院へ行くことになったときにも、

慣れた安心の居場所(キャリー)へ、スムーズに入ってもらうために。

でも、人間の思惑をよそに、この1年間、うち猫さんは一度もキャリーへは入らないまま、

年に1回の春の健診が近づいていたのでした。

猫をキャリーに入れる技

昨年の健診のときは、前もって動物病院のYouTubeで研究をしました。

研究!というと大げさなようですが、

嫌がる猫をキャリーに入れるというのは、一大ミッションなんです。

なかなかの苦労や悩みがあります。

流血を覚悟しないといけない。

やり方によっては愛猫との関係性を壊しかねないんです。

いかにストレスを最小限にして、スマートにキャリーに入れられるか!?

動画を観ながら数回、シミュレーションを重ねました。


人間の片手の指と指の間に、前足を挟む。
もう片方の手も同じようにして、後ろ足を挟む。
挟んだ状態のまま、手のひらに猫の胴体を乗せる。
そのまま、ふわっと持ち上げる。
手早くキャリーへスライドするように頭から入れる。
ドアをすばやく閉める。


そのあと、病院でも何でもない日に、実際にうち猫さんでトライ!

そしたら、すんなりスムーズにキャリーへ入れました。

自分でもびっくり!

よしっ!これならいける!

うち猫さんも、あれれっ?と思う間もないほど、ほぼストレスのない様子でした。

そして、昨年の通院当日は、この方法で上手くいきました。

なかなかプロ級の技。(自画自賛)

さて、今年も去年と同じやり方でスマートにキャリーへ…

と余裕で思っていたのです。

まさかのサイズアウト!?

通っている病院は、予約の順番が近づくとLINEに呼び出し連絡がくるシステムです。

LINEに連絡が来たので、うち猫さんを入れようとしたら、予想外の事態が起こりました。


えっ!?キャリーが小さくなってる!?

いや違うな…うち猫さんが大きくなったのか!

たしかに、昨年より500gは増え、現在5.4kg。

狭くてキャリーに入りづらくなってるじゃん!




病院からの呼び出し連絡が来てから数分は経過していました。

焦る私と、拒む大きくなった猫。

何度かトライすればするほど、お互いに力んでいるのを感じる。

「はぁ〜、無理だ!」

うち猫さんが大きくなったため、横から入れるのは不可能だと判断。

今度は、上部のフタを開けて上から入れてみる。

「ニャ~!(もう!さっきから何するニャ〜!)」

足の爪を縁に引っ掛けて、

「ニャ~‼(絶対にイヤ〜!)」と抵抗してくる力は強い。

でもね、健診はうち猫さんの健康管理のためなんだよ。

私も負けじと隙を見てフタを閉めかけた、

その時…

シャー!!

シャー!!

シャー!!


3回もシャー‼とは何事!?


どうやらフタの隙間に指を挟んでしまったらしい!

「あぁ…痛かったよね?ごめん、ごめんよ〜」

かわいそうなことをしてしまいました。

でも、予約時間も迫ってくるし、

どうしよう…。

うち猫さんは、閉まりかけたキャリーのフタを、グイグイ頭で押し上げてくる。

絶対にフタを閉めさせないぞ!という強い意志を感じる。

さらに焦る私。

でも、また指を挟みそうで怖いから、なかなかフタを強くは閉めきれない。


そんな攻防が何分続いたかは覚えていません。

なるべくやさしく、そっと、

でも頭を押し込むようにするしかない。



カチッ…


フタの閉じる音がした後、

私の心には「罪悪感」という重たいモヤモヤが漂っていました。

押し込んで、ごめんね…

一年ぶりの健康診断へ

やっとの思いで、うち猫さんをキャリーに入れ、なんとか予約時間までに病院につきました。

ふぅ〜(汗かいた)

病院では、今度はキャリーから出るのを嫌がり、やや抵抗気味。

なんとか診察台に乗せ、まずは触診開始。

挟んでしまった指はケガもなく大丈夫とのこと。

ほっと、ひと安心。

本当にこれからは気をつけよう。

触診の間は、医師と動物看護師さんに支えられていたので、おとなしく固まるうち猫さん。

触診が終わると、そっと部屋の隅へ行き、小さく身を潜めていました。

やっぱり、怖かったのね。


持参した尿は、検査の結果、血尿あり。

これは、昨年も同じで経過観察していたため、想定内。

でも、詳しい超音波検査のため、夕方まで病院に預けることに。

午前11時前から夕方18時くらいまでの7時間。

うち猫さんにとっては長い病院での時間となりました。

健診後になぜ?

健診は無事に終わり、膀胱内に細かな結晶が見られ、経過観察となりました。

尿路結石に気をつけた生活をしなくては…。

今回の健診では、指を挟んでしまったり、病院での滞在時間も長かったので、

しばらく機嫌を損ねて距離を置かれるかもしれないな、と覚悟していました。

ところが、病院から帰宅した後のうち猫さんは、意外と落ち着いた様子。

不機嫌になることもなく、ご褒美のおやつを喜んで食べてくれました。


ただ1つだけ、思わぬ変化が起きたのは、健診の次の日のことでした。

「うち猫さん、いないな〜?どこかな?」

いつもくつろいでいる場所にはいません。

しばらく探していると、

「あっ!いたっ!」

見つけました。

なんと、キャリーで寝ている!

なんで!?あんなに嫌がっていたのに。


その日から、日中でも夜でも、やたらとキャリーで寝るようになったんです。

なんなら、ヘソ天スタイルで寝ているときもある。

前足をのび〜っと伸ばして寝ていたり。

警戒心ゼロ!

すんごいリッラクスしてるじゃん!

「えっ、今ごろ!?」


健診前はあんなに嫌がっていたのがウソみたい。

「結局、キャリーは嫌いなの?好きなの?」



高学年の娘によると、

「病院で長時間を過ごす間、キャリーが唯一の安心場所だったんじゃない?」

と冷静な見解。

なるほど…

「それで、案外、落ち着くわ〜、狭いキャリーの中、いいじゃん♪…ってなったんじゃない?」

娘は、うち猫さんのきもちがよく分かるみたいです。

おわりに

体が大きくなったうち猫さんには、このキャリーは狭いかも。

それは、人間側の感覚でした。

うち猫さんにとっては、今まで以上に狭くて快適な居場所だと気づいたようです。

すご〜く気に入って、毎日、キャリーでくつろいでいます。


ただ、次に病院へ行くとき、どうなるのか?

来年の健診は、そのまますんなりキャリーに入ってくれるのでしょうか?

無理なら、タオルで包んで入れる作戦か?

やはり、洗濯ネット作戦か?

なるべく、ストレスのないようにしてあげたいです。

キャリーの中でヘソ天してくつろぐ猫

今日の一首

嫌がる猫

キャリーへ押し込み

罪悪感

帰宅後なぜか?

毎日キャリー♪


今日のひとしな

わが家のキャリーはこれです。
   ↓




うち猫さんは現在5.4kg。
やはり、もう一回り大きいサイズにしようか悩み中です。
   ↓


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